いざという時の為のバックアップ方法3つ

VEGAS Proにはいろいろなバックアップ機能があります。

それについて紹介します。

①デフォルト自動保存機能

VEGAS Proではデフォルトで、バックアップが有効になっています。

 

具体的に言うと

メニューのオプション→ユーザー設定を開き、全般タブの中の自動保存を有効にするにチェックが入っている場合、

同じく全般タブの中にある一時ファイルフォルダで指定した場所に、 5分おきに自動的に●●.autosave.vegというバックアップファイルが作成されます。

場所は

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\VEGAS Pro\バージョン.0\

です。

②1つ前の状態のバックアップ

ファイル→保存から手動でプロジェクトを保存した場合、●.vegというファイルが作成されますが

2回目に再度上書き保存した場合、●.veg.bakというファイルも作成されます。(●.vegと同じ階層に)

 

●.veg.bakは、1回目に保存した●.vegと同じ内容になります。

 

つまり

  • 1回目の保存
    • ●.veg(1回目の保存内容)
  • 2回目の保存
    • ●.veg(2回目の保存内容)
    • ●.veg.bak(1回目の保存内容)
  • 3回目の保存
    • ●.veg(3回目の保存内容)
    • ●.veg.bak(2回目の保存内容)

という感じで、常に1個前の状態のバックアップが作成されるようになっているわけです。

(ちなみに●●.veg.bakファイルは、後ろの.bakの拡張子を削除すれば、VEGASで開けるようになります)

③詳細設定保存

これはVEGAS Pro17からの新機能ですが

ツール→詳細設定保存から、詳細なバックアップの設定ができます。

  • ライブ保存設定
    →なにか操作するたびにプロジェクトファイルを自動で上書き保存する設定。
    (常に最新の状態にすることができるが操作をするたびに保存するので少し重くなる可能性あり)
  • 定期バックアップ設定
    →「指定した分・時間・日が経過したら自動的にバックアップをとる」みたいな設定。
    日ごとのバックアップのアーカイブリアルタイムバックアップのアーカイブで「ファイルが何個たまったら古いファイルを削除していくか」みたいな設定もできる)

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