VEGAS Proでは「プロキシ」という機能を使って、プレビューを高速化させることができます。
このページでは「プロキシ」について紹介していきます。
プロキシとは?
プロキシは
- 動画ファイルの解像度
- 動画の圧縮率
を落として作成されるファイルです。
例えばAという動画があるとします。Aはファイルサイズの割に高画質でおまけに超高解像度です。そんなAを編集しようとしたらVEGAS Proは疲れちゃいます。
なぜなら高解像度を1フレームごとにプレビューするのだけでも大変だし、さらに高圧縮されているのを元に戻してプレビューしないといけないからです。
そんなとき、Aのプロキシを作れば、解像度や圧縮率を落とした劣化ファイルが作成されるので、VEGAS Proはそれ使ってプレビューすればよくなるので楽チンになるというわけです。
(ちなみにプロキシは「代理」という意味です)
プロキシの作り方
以下の手順でプロキシを作成できます。
完了すると、メディアファイルと同じ階層に●●.sfvp0というプロキシファイルが作成されます。
プロキシの使い方
プロキシファイルを使ってプレビューするには、プレビューの画質を
ドラフト
プレビュー
のどちらかを選択する必要があります↓。
逆に
標準
最高
を選んだ場合は、プロキシファイルを作っていた場合でも、オリジナルファイルが使用されてしまうので注意です。
4K以上はプロキシが自動作成
4K以上の動画は、デフォルトでプロキシが作成されるように設定されています↓。
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